この日のために
どれだけの努力を重ねてきたのだろう
お正月に開催されているスポーツを観ると
特にそう感じます
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私は
自分は全く走れませんが
マラソンや駅伝などの
スポーツ観戦が大好きです
何時間も走れるのがすごい
一回も歩かずに続けて走れるのがすごい
自分の出来ないことが出来る人に対する
尊敬ももちろんありますが
そういうことを軽く超越した
言葉には出来ないくらいの感動というか
心揺さぶられるものがあります
どんなスポーツでもそうだとは思いますが
最高のパフォーマンスを発揮するために
長い時間をかけてトレーニングを積んで
身体をメンテナンスして
心の状態も整えて
その日のその瞬間に照準を合わせることが
どれだけ大変なことか
ちょっと想像するだけでも
気が遠くなりそうです
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私たちがテレビで目にするのは
今見えているものは
ほんの一瞬であって
結果が求められるスポーツは
それはそういうもので
仕方ないのかもしれませんが
それまでの選手の歩みや
レースにかける想い
マラソンや駅伝では
そういうエピソードが紹介されたりするので
余計にクギ付けになってしまいます
中には
当日思わぬハプニングに見舞われたり
力が十分に発揮できない場合もあるわけで
結果よりその過程が大切
言うのは簡単ですが
泣くに泣けない
そんな思いを勝手にくみ取ってしまう自分がいたりもします
（これは余計なお世話だとわかっているのですが）
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スポーツに限らず
自分の努力が実らなかったり
成果を得られないこと
伝えたいことが伝わらないこと
望まない結果になることも
沢山あります
だけど
そんな悔しさやもどかしさややるせなさも
自分で受け止めて
自分のペースで進んでいくしかありません
お正月には
毎回そんな思いに立ち戻らせてもらいつつ
テレビにかじり付いています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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