本当はそうでもないのかもしれない

- Category - 怒りん坊日記



あらっ?あれは何だったんだ?


とっても惹かれた瞬間があったにもかかわらず
時間が経ってみると

ちょっと(いや随分)
気持ちが薄れたり離れたりしていることに
気づかされることがあります


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それはたとえば

「時間が経ってから届く荷物」

買い物カゴに入れるときには
あんなに欲しかったのに

到着するまでに一定期間空いたりすると 
手元に届いた頃には

(どうしてあんなに欲しかったのだろう)

まるで
他人が買った品物を
自分が受け取るような気にさえなってしまいます
(毎回ではないけれど)


それはたとえば

「申し込んでから開講までに随分時間の空いた習い事」

申し込むときにはあんなに勢い付いていたのに
いざ始まる時期を迎えるころには

(これ申し込んだの何でだっけ?)

スピード感たっぷりに申込みボタンを押した
当時の熱量は確実に冷めてしまっていて 

それは自分の決断によるスタートなのにも関わらず 
少し残念に感じたり 
場合によっては後悔している自分がいたりもします
(これも毎回ではなくごくたまに、です)


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自分自身の感情に対しても
同じように感じることがあります

怒りの感情に対しては特にそうです

落ち着いて考えればそうでもなかったのに 
瞬時に反応することで 
とても強い怒りとして捉えてしまうことがあります 


それが喜びや楽しさなら
多少爆発させても問題ないのかもしれませんが
(周りに迷惑をかけていたとしたら問題)

怒りを暴発させてしまったら
周りを傷付けたり
自分自身を後悔の渦に突き落としてしまいます


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怒っていけないということではなく

怒った方がいい場合もあるし
怒ることが必要な場面もあります


いざそういう局面に立ったとき
後悔することなく
落ち着いて怒りを取り扱えるようになるために


怒りに対する知識を深めていくこと
その方法を普段から実践してみること


2020年も残りわずかですが
まだまだ
アンガーマネジメントが大活躍です
(お家にずっといるからこそ)




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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