あらっ?あれは何だったんだ?
とっても惹かれた瞬間があったにもかかわらず
時間が経ってみると
ちょっと(いや随分)
気持ちが薄れたり離れたりしていることに
気づかされることがあります
***********************
それはたとえば
「時間が経ってから届く荷物」
買い物カゴに入れるときには
あんなに欲しかったのに
到着するまでに一定期間空いたりすると
手元に届いた頃には
(どうしてあんなに欲しかったのだろう)
まるで
他人が買った品物を
自分が受け取るような気にさえなってしまいます
(毎回ではないけれど)
それはたとえば
「申し込んでから開講までに随分時間の空いた習い事」
申し込むときにはあんなに勢い付いていたのに
いざ始まる時期を迎えるころには
(これ申し込んだの何でだっけ?)
スピード感たっぷりに申込みボタンを押した
当時の熱量は確実に冷めてしまっていて
それは自分の決断によるスタートなのにも関わらず
少し残念に感じたり
場合によっては後悔している自分がいたりもします
(これも毎回ではなくごくたまに、です)
***********************
自分自身の感情に対しても
同じように感じることがあります
怒りの感情に対しては特にそうです
落ち着いて考えればそうでもなかったのに
瞬時に反応することで
とても強い怒りとして捉えてしまうことがあります
それが喜びや楽しさなら
多少爆発させても問題ないのかもしれませんが
(周りに迷惑をかけていたとしたら問題)
怒りを暴発させてしまったら
周りを傷付けたり
自分自身を後悔の渦に突き落としてしまいます
***********************
怒っていけないということではなく
怒った方がいい場合もあるし
怒ることが必要な場面もあります
いざそういう局面に立ったとき
後悔することなく
落ち着いて怒りを取り扱えるようになるために
怒りに対する知識を深めていくこと
その方法を普段から実践してみること
2020年も残りわずかですが
まだまだ
アンガーマネジメントが大活躍です
(お家にずっといるからこそ)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
人気ブログランキング