自分の記憶とは
何と当てにならないものだろうと
思い知った出来事でした
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昨日家族で出掛けたときに
大きな箱を持ち歩いていました
その中に
注文票や伝票が入っていたので
今日になって
確認しようと思ったら
どこにも見当たりませんでした
私「あの荷物どこに置いてくれた?」
家族たち「知らない」
私「最後に触った人は誰だっけ?」
家族たち「え?自分は違うよ」
みんな口を揃えてそう言うのですが
(ウソつけ!)と思いました
私じゃないのだから誰かのはずでしょ
宅配ピザくらいある
正方形の大きな箱
どこかに置いてあれば
すぐに目につくはずなのですが
どこを探してもありませんでした
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昨日に限って
あれやこれや用事が重なって
色んなお店に立ち寄って
もうどこに寄ったかも
思い出すのが大変なくらいでした
その間に2度ほど
自宅に立ち寄って
荷物を置いたり
忘れ物を再確認したり
どう思い出してみても
私が手に持ち帰ってはいませんでした
私ではないのだから夫かもしれない
夫も首をかしげながら
よく覚えていないと言いました
子どもたちも
よく覚えていないと言いました
この家の中にないのなら
立ち寄ったお店に置き忘れてきたのかもしれない
荷物には記名していなかったものの
中には個人情報が同封されていたので
マズイなと思いました
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立ち寄ったお店に1件ずつ問い合わせてみようか
こうなったら直接訪ねた方が早いかもしれない
私「最後に見たのはどこか覚えてる?」
家族たち「よく覚えていない」
私の中では
8割がた
子どもか夫が置き忘れてきたのだろうと
予測していました
ワザとではないんだもの、仕方ない
それにしてもまいったなぁ
一回落ち着こうと思い
深呼吸をして
部屋を見回してみたら
いつもその箱をしまっている棚に
正方形の宅配ピザのような箱が見えました
ありましたがな!(ヘナヘナ~)
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そういえば
1回目の帰宅時
玄関に置いてあった箱を
ジャマになるからと思って
いつもの場所に戻したのでした
(徐々に蘇る記憶)
家族を巻き込んだ大捜索は
こうして幕を閉じたのですが
自分の記憶とは
何てあやふやで
不確かで
当てにならないものだろうと
思い知ったのでした
これは○○に違いない
絶対△△なはず
そう感じたときこそ
一度振り出しに戻って
自分自身の思い込みを疑ってみるのも
必要だなと感じました
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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