驚きと恐怖で
しばらくそこに立ちすくんでしまうような感覚でしたが
あとから
イライラがやってきました
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自転車で帰宅途中
自転車専用道路を走っていました
前から自転車が走って来ていたので
20mくらい手前で
左端に寄りながら走っていました
前からやってきた自転車のおじさんが
すれ違いざまに声を上げました
「おいっ!なんじゃおらぁ!」
(えっ?何?!)
怖くて振り返ることもできず
そのまま走り続けたのですが
しばらくすると
イライラしてきました
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相手の方の進路をふさいでしまったのかと思いましたが
道幅は十分あったし
何よりも
大声で乱暴な物言いをされたことに
納得がいきませんでした
相手には相手の言い分があったのかもしれませんが
正しさを確認したからといって
そこではあまり意味がないようにも感じたし
もしかしたらムシャクシャしていたのかもなぁ
もしかしたら私に言ったのではなかったのかなぁ
もしかしたら右側(私にとっては左側)を
走りたかったのかなぁ
まぁいいか
……では済ませられませんでした
よってこの場合は
アンガーマネジメント的に考えると
「怒る必要のあること」に仕分けられます
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ではどうするか
とはいえ
その出来事は
私自身で変えられることではありませんでした
(コントロール不可能)
しかも
私にとって重要ではないことでした
ではどうするかというと
「放っておく」
この先
もう会うことはないその人と
関わることはないのだから
「積極的に関わらない行動をする」
それが
私の選んだ行動でした
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いつもなら
「ちょっと聞いてよ~!さっき自転車でね(かくかくしかじか…)」
そんな風に愚痴りたくなってしまうところだけど
「積極的に関わらない」と決めたあとだったので
そうせずに済みました
私の場合は
これをやってしまうと
またそこで新鮮に思い出してムシャクシャしてしまうことがあるので
気をつけたいところです
もうひとつは
(家に着くまでにこれについて考えて終わろう)
自転車で走りつつじっくり考えられたので
それも良かったのだろうと思います
いつまでもそこに居続けることもできるし
そこから離れることもできるし
それは自分で選べます
今日は
アンガーマネジメントできて
サクセスログが
ひとつ増えた瞬間でした
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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