自分で納得して決める
それはきっと
大人も子どもも同じなのだなと
感じています
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何かを決断するときには
例えば子どもであれば
自分の周りにいる両親や先生に相談したり
大人であれば
自分よりも経験豊富な周りの人に相談したり
そうすることで
選択肢の幅が広がったり
自分の考えがより深まったりしますが
(あるいは「相談しない」を選ぶ)
最終的に決断するのは自分自身です
ただそれが
相談された場合はもちろん
たとえ相談されていなくても
その決断を傍で見ている側に立っている場合だと
あれこれ言いたくなってしまうことがあるなぁと
感じたのでした
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娘が「こうしたい」ということがあって
それは
本人ひとりの頑張りでは成し遂げられるものではなくて
いくつかの手続きや沢山の確認事項をクリアしなければ
ならないものでした
叶えてやりたいのはやまやまでしたが
そういった手続きの手間を差し引いたとしても
私の中では「NO」な案件でした
こちらの考えも伝えましたが
それでも自分でできるだけのことはやりたいというので
大人側としてできるフォローはした上で見守っていました
のんびりやでマイペースな娘にしては
あれこれ調べて動いて
色々交渉したようでしたが
結局
彼女の「こうしたい」は叶わずに終わりました
それまでの経過や経緯を
ただただ聴きながら
結果は残念だったけれど
(これで良かったのだな)
そう思いました
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可愛い子には旅をさせよ
とありますが
なかなか難しいもので
転びそうだなと感じれば
転ばないで済むように
あれこれやりたくなってしまうし
大変な思いをせずに済むように
心配したりヤキモキしてしまいます
自分のこと以上に
色々なことが頭をよぎりますが
結局は本人が決めることなのです
本当にやりたい事であれば
ちょっとくらい失敗しても
色んなチャレンジの方法があって
それを模索していけばいいんだな
私に隠れて
こっそり泣いたあとの娘の表情は
とても晴れ晴れとしていて
少したくましくも感じました
自分で選んで決めていく
これからも
そんな局面は沢山ありそうですが
必要なときには
お互いに気持ちをやり取りしながら
こちらとしては
生温かく見守っていきたいと思っています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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