はっ!
同じ時間のはずなのに
いつの間にか
そこに対する評価を
してしまっていたようです
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これは私だけかもしれませんが
例えば
子どもたちが過ごしている自由時間
・歴史のマンガを読んでいるときと
・ひたすらゲームの動画をみているとき
後者の方に少しモヤモヤしている自分がいます
夫が過ごしている自由時間
・専門書を読んでいるときと
・イビキをかいて昼寝をしているとき
後者の方に少しモヤモヤしている自分がいます
本人たちがそれぞれ
「自由に過ごそう」と決めている時間
それは紛れもなく本人たちの時間であるのに
それを見ている自分がモヤモヤしているのです
その理由は
時間を有意義に使うべき
私の中の「べき」がチクッと反応したからだと思います
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その証拠に
私自身が時間を使っているときにも
買い物や趣味に時間を使うときには
何とも思わないのに
テレビを見てゴロゴロしたり
昼寝をしたときには
よくわからない罪悪感が漂っていたりします
(言い訳したくなる自分がいたりして)
ゴロゴロしたりダラダラすることに対して
怠けているとか
だらしない
そんなラベルを貼っているのかもしれません
それつながりでちょっと思い出したのが
私が小学生だった頃の話
何しろ家のお手伝いが大キライで
食事の時間になるまでマンガを読んでいたい人でした
「ご飯の用意を手伝って」
そう言われるのを何とかギリギリまで阻止したい
子どもながらにそんな悪だくみを考えていた私は
右手でピアノの指練習をしながら
左手でマンガを読む
(手が疲れてきたらチェンジ)
ピアノの音を部屋の外の母に聞かせることで
ギリギリまでお手伝いをしない
そんな技を身につけていたのでした
(その能力は活かしどころなし)
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そうまでして
マンガを読みたいわけではなかったし
お手伝いだってそこまでイヤではなかったけれど
練習をしているとみせかけてマンガを読む
妙なスリルを味わうというゲームを楽しんでいた
自分なりの時間だったなと思い出しました
話がそれましたが(汗)
自分がダラダラ過ごすことに許可を出せてからは
周りに対しても
同じように寛容に受け止められるようになった気がします
いくつか予定はありましたが
思う存分のんびり過ごせたシルバーウィーク
例年とは少し違った
遠出しない過ごし方も
身体を休めるという意味では
良かったのかなぁと思っています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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