余計なことしないでよ!
ドラマでも聞いたことあるセリフですが
「余計なこと」って
人それぞれだなぁと思います
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「余計なことしないでよ」
と言われる場合
相手にとってこれは必要かもしれないな
そうこちらが感じていたにも関わらず
相手にとってはそうではなかった
というパターンもあれば
相手にとってもしかしたら必要ないかもしれないけれど
心のどこかでよかれと思っていたことに対して
やはり相手にとってもそうではなかった
そんなパターンもありますが
どちらにしても
相手にとっては「余計なこと」に感じたというだけです
その感じ方は
相手が選んでいるということです
たまに
後者の場合で
相手にとって必要だった
というパターンもあります
(そのときはラッキー)
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自分に置き換えてみると
逆もしかりで
相手からの言葉や働きかけに対して
「余計なこと」と感じるのは
自分で選んだ感じ方です
毎回毎回
同じことを繰り返されて
ストレスに感じたりモヤモヤするのであれば
その度にイライラしたり
相手に怒るのではなくて
(あるいは相手に言えない自分に怒るとか)
ここは私には必要のないところです
あらかじめアナウンスしておくことが
効果的かなと思います
そのためには
自分の許容範囲
ここまでならOK
ここを超えられたらアウト
その境界線をハッキリさせることが必要です
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アンガーマネジメントでも同じように
ここまでならOKだな
ここを超えられたらアウトだな
自分にとって怒る必要のあることと
怒る必要のないことの境界線をハッキリさせ
怒りで後悔しないことを目指します
上手に怒るというのは
怒らなくなることを目指すのではなく
必要な場面で適切な怒り方をする
それは自分の境界線を相手にアナウンスしたり
安全な伝え方でリクエストをするということです
子どもたちに対して
上手な怒り方ができているかな
子どもたちの怒り方が
自分の通知表のような気がして
毎回ドキドキしてしまいます
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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