しちゃうものは仕方がない
しない方がいいに決まっているのだけど
したくなくてもついやってしまうものがあります
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あれこれ先回りして心配すること
終わったことをくよくよ考えてしまうこと
禁止事項で自分をがんじがらめにしてしまうこと
今思いつくだけでも
ザックザック出てくるのですが（汗）
そんな中でも
私がなかなか抜け出せないのが
過去のイライラを引っ張り出すクセ
です
これは
「思い出し怒り」とも呼ばれますが
何かの拍子に
ふと思い出して
また新鮮にイラッとしてしまうのです
それは例えば
あのときと同じ空気
あのときと同じ言葉
あのときと同じ表情
似たような気配をいち早く察知しては
先回りして思い出しているような感じです
この「思い出し怒り」というのは
実は気をつけた方がいい怒りのタイプで
何度も繰り返して思い起こすたびに
初めに感じていた怒りよりも強くなったり
そのときは感じていなかった別の感情に
変化していく場合があります
（恨みや憎しみなど）
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私がこうして
ちょくちょく思い出してしまうその怒りは
そのときに
きちんと向き合って対処できなかったものです
思い出すたびに「後悔」が漂っている
それを拭い去れないイメージなのですが
まさに
アンガーマネジメントできていなかったからです
思い出し怒りが
自分にとっても周りにとっても
長期的で健康的でないものであることは
頭ではわかっています
だけど
ついつい思い出してしまうのです
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思い出しちゃダメ！
強く思い続けることによって
逆に頭から離れなくなってしまうこともあります
そうならないために
思い出し怒りしてしまったときに取り組めること
（意識をそらして集中できることを見つけておく）
思い出し怒りしにくい体質にしていくこと
（その都度怒りで後悔しないように対処していく）
私の場合は
今はこの両輪が必要だなと感じています
アンガーマネジメントはトレーニングです
取り組み初めて4年ちょっと経ちますが
毎日取り組んでいても
山あり谷あり
課題や学びがわんさかあります
だからこそ
できることからコツコツと
これからも続けていきたいです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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