非常にマズイことに
私は
機嫌が悪いときだけでなく
考え事をしているときにも
思いっきり口角が下がっているようです
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夕飯時
いつもは家族でワイワイ
あれこれ話をしながらの時間なのですが
私はなぜか
考え事をしていました
その考え事から離れてもなお
自分の「物思いにふけるモード」の中にいました
(これは何だ?)
(あ、チーズだ)
(ちょっと焦げた状態でコーテイングされるとこんな味なんだなぁ)
(やっぱり鰹節を最後にかけた方が歯触りが良いなぁ)
その日の夕飯であるお好み焼きを
頭の中であれこれ言いながら食べていました
(私の物思いにふけるモード→具材の味をいちいち確かめる)
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「青のりにお湯をかけたら何茶の味?」
娘が急にトンチンカンなことを言い始めました
私「ん?青のりは海苔だよ」
娘「あ、そうか。お茶はお茶っぱだよね、ははは」
娘はホッとしたように
そして何もなかったように
またいつもの会話に戻って行きました
(あ、機嫌悪そうに見えちゃったかな)
いつものパターンを思い出しました
私が機嫌が悪いときというのは
子どもたちがいち早くその気配に気づきます
とてつもなく機嫌が悪いときには
「どうしたの?」とそれさえ聞くこともできないくらい
空気がピリピリしているようで
いたたまれなくなると
一生懸命白々しい会話を始めるのです
(気を遣わせちゃって申し訳なかったな)
そう思いつつ
その日は
なかなかオフモードから戻ってこられませんでした
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アンガーマネジメントを学び始めて
ずいぶんマシになりましたが
それでも
いつもいつもゴキゲンでいられるわけではなく
しばらく機嫌悪くいさせてくれぃ!
そんなときもあります
でも
同じ空間にいる大切な人たちを
無意識に傷つけてしまわないように
自分の状態をアナウンスしておくことも
ときには必要だなと感じました
私「ごめん、今ちょっと頭が働かない」
娘「大丈夫、いつものことだから」
これは毎度お決まりの会話なのですが
できればこれくらい軽いノリでいたいです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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