虫の知らせアラーム

やろうと思っていたのに
そのタイミングで指摘されると
やる気がなくなるんだよ！

わからなくはないけど
（本当にやろうと思ってた？）
と言いたくなる私もいます

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朝の登園前

私が家事でてんてこ舞いなので
次男には

・登園のおカバンの準備ができたら
　タブレットを使っていいよ

・時計の針が〇になったら出発です

・時計の針が△になったら
　トイレに行って上着を着て
　〇にすぐ出られるようにしておきましょう

という取り決めをしています
（おかげで概ね上手くいっている）

そろそろ△だなぁ

自分の身支度をしながら横目で見ていると
時計を見る暇がないくらい
タブレットに夢中なのです

「あ、そろそろ△じゃない？」

あきらかに過ぎてはいるのだけど
そう声をかけると

「もう！行こうと思ってたのに！」

逆ギレされることもあります

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（けっ！うそつけ！）

そう思ってはいますが

「そっかー、じゃあ行っとこう」

コトを荒げたくないので
そんな風にやり過ごしています
（ここは事実よりも次男が機嫌よく家を出るのが最優先）

だけど
それが毎回だと
見張っていなきゃいけないような気もして
疲れてしまいます

というわけで最近は

△の1分後に
タイマーをかけています

本人が気づいてトイレに行っていれば
鳴ってもこっそり止められます

ところが今朝は
画面にクギ付けで
全く気づいていませんでした

アラームが鳴っても
まだ気づかない様子

「あれ？何か鳴ってない？」

白々しく演技すると（大根役者！）

「もう！何でなるんだよぅ」

面白い場面で中断せざるを得なかったのが
よほど悔しかったのか
怒り出しました

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「なんでだろう～なんでだろう～なんでだなんでだろう～」

素知らぬ顔をして自分の準備をしていると
（大根役者継続中）

「あ！虫の知らせか！」

ドラえもんに出てきた
「虫の知らせアラーム」のせいなのか
そんなことを言い出しました

「そっか！ウチにも『虫の知らせアラーム』があったのかぁ！」

そこから一気にゴキゲンになり
元気に登園していきました

何がどうなってこうなったのか
よくわかりませんが

アイテムを利用すると
上手くいくこともあるなぁと思いました

そして

次男独自の
雨のち晴天！みたいな
切り替えスイッチが
とても好きです
（私にはない！欲しい）