ここで体験できることなんて
ほんのちょっとのこと
外の世界では
色んな常識非常識や価値観があって
そこでこそ
私も子どもたちも揉まれていくんだ
次男がトイレで用を足すのを見ながら
そんなことを感じていました
(何て現場だ!)
***********************
とても昔の話
ちょっと!冗談じゃない!
長女が幼稚園に入園してすぐの頃
色々なことをストレスに感じて
腹を立てていたのを覚えています
それは例えば
持ち物へのお名前の書き方や
バスコースの順番だったり
具体的には覚えていませんが
細々したやり方ややり取りに対して
私自身や娘にとって
「損している」「理不尽だ」
と感じていたのかもしれません
卒園するまでの3年間
本当にお世話になったし
結果的通わせてよかったなぁと思っているのですが
当時を振り返ってみると
やり方ややり取りに対しての
不満や怒りというよりも
それまでの自分のやり方とは違う
新しい環境に馴染んでいこうとするときの不安
それが大きかったのだろうと思います
***********************
家庭でしかできないこともあれば
家庭ではできないこともあります
たとえばトイレ
(↑冒頭で感じたのはこのこと)
我が家には
様式トイレが一つしかないので
お友だちと並んで用を足す
立って用を足す(男の子)
和式で用を足す(女の子)
駅や公園のトイレで困らないのは
家庭以外の場所で
それらを経験したことがあるからで
実はありがたいことだなぁと思っています
子どもたちのことであれば
学校給食
眠くてもダルくても
毎朝同じ時間に学校へ通うこと
学校のきまりやルールを守ること
思い通りにならないこともある中で
どうやって自分自身と折り合いをつけていくか
集団生活の中で
そういう力もつけているのだと思います
***********************
大人になっても
思い通りになることなんて
そんなに沢山あるわけではありません
そんなときに
怒りを爆発させてそこに留まるか
前向きな解決策を練っていくか
一旦そこから離れるか
全く違うことをやってみるか
行動は自分で選ぶことができます
以前全てに腹を立てていた私は
「まずはブチ切れる」
それを毎回自ら選んでいたのです(ゾワッ)
感じ方は自分で選べる
怒る必要のあることを自分で見極められる
適切な怒り方を自分でできる
自分の感情に責任を持つことによって
怒りで後悔しなくなります
家庭でできることなんて
そんなに多くないかもしれませんが
アンガーマネジメントは
これからも子どもたちと一緒に
取り組み続けていきたいもののひとつです
***********************
【イベントのご案内】
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
人気ブログランキング