外の世界

- Category - 怒りん坊日記



ここで体験できることなんて
ほんのちょっとのこと


外の世界では
色んな常識非常識や価値観があって

そこでこそ
私も子どもたちも揉まれていくんだ



次男がトイレで用を足すのを見ながら
そんなことを感じていました
(何て現場だ!)


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とても昔の話

ちょっと!冗談じゃない!

長女が幼稚園に入園してすぐの頃
色々なことをストレスに感じて
腹を立てていたのを覚えています


それは例えば
持ち物へのお名前の書き方や
バスコースの順番だったり

具体的には覚えていませんが
細々したやり方ややり取りに対して

私自身や娘にとって
「損している」「理不尽だ」
と感じていたのかもしれません



卒園するまでの3年間
本当にお世話になったし
結果的通わせてよかったなぁと思っているのですが

当時を振り返ってみると
やり方ややり取りに対しての
不満や怒りというよりも


それまでの自分のやり方とは違う
新しい環境に馴染んでいこうとするときの不安

それが大きかったのだろうと思います


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家庭でしかできないこともあれば
家庭ではできないこともあります


たとえばトイレ
(↑冒頭で感じたのはこのこと)


我が家には
様式トイレが一つしかないので

お友だちと並んで用を足す
立って用を足す(男の子)
和式で用を足す(女の子)


駅や公園のトイレで困らないのは
家庭以外の場所で
それらを経験したことがあるからで

実はありがたいことだなぁと思っています


子どもたちのことであれば

学校給食
眠くてもダルくても
毎朝同じ時間に学校へ通うこと
学校のきまりやルールを守ること


思い通りにならないこともある中で
どうやって自分自身と折り合いをつけていくか


集団生活の中で
そういう力もつけているのだと思います


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大人になっても
思い通りになることなんて
そんなに沢山あるわけではありません


そんなときに
怒りを爆発させてそこに留まるか
前向きな解決策を練っていくか
一旦そこから離れるか
全く違うことをやってみるか

行動は自分で選ぶことができます



以前全てに腹を立てていた私は

「まずはブチ切れる」

それを毎回自ら選んでいたのです(ゾワッ)



感じ方は自分で選べる
怒る必要のあることを自分で見極められる
適切な怒り方を自分でできる

自分の感情に責任を持つことによって
怒りで後悔しなくなります




家庭でできることなんて
そんなに多くないかもしれませんが

アンガーマネジメントは
これからも子どもたちと一緒に
取り組み続けていきたいもののひとつです


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怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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