えーっ!そうだったの?!
と思ったものの
昔はそんなの当たり前でした
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今日は
娘がお友だちと
家でお菓子作りをするというので
昨日
一緒にスーパーへ
色々材料を買いに行きました
何でもフルーツタルトの作り方を教わるというので
言われるがままに
色んな缶詰やら生地の材料を準備しておきました
私は
朝から外出する用があったので
「私の分も作っておいてちょ♡」
そう言って
今日は一日留守にしていました
夜帰ってみると
「今日は作れなかった」
娘は鼻声で言いました
どうやらお友だちが
待ち合わせに来なかったそうです
(1時間待って帰ってきた)
(は?何でですの?)
どうしてそんなことになるの?
1時間も待たなくてもよかったんじゃ…
風邪ひいたんじゃないの?
一瞬感じた心の声でしたが
その後に感じたのは
(あ、これって、昔は当たり前にあったことだな)
ということでした
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私が子どもの頃は
携帯電話なんてなかったし
学校帰りに遊ぶ約束をしていても
帰ってみたら都合が悪くなったりして
すっぽかしたりすっぽかされることなんてザラで
翌日に
「昨日は○○で行けなかったんだー」
「へーそうだったんだ」
で終わりでした
今では
家の電話がなくても平気なくらい
家族全員が携帯電話を持っていたりするし
待ち合わせがザックリでも
着いてからLINEでやり取りしながら合流できるし
都合が悪くなったとしても
すぐに相手に伝えることができる
さらに
相手がこちらのメッセージを読んだかどうかまで
把握することができる
そんな便利さに慣れてしまっているので
携帯電話を忘れると
お財布を忘れるより困ることがあります
普段身近にある便利さが
ちょっと不便になると
ものすごくダメージを受けてしまいます
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「ちなみに、お友だちが来なくて腹が立った?」
娘にたずねると
「ん?全然!…だって、待ち合わせ時間に会えたことないもん」
どうやら
このお友だちとは
毎回タイミングが合わないらしく
待ち合わせ場所をお互いが勘違いしていたり
時間を間違えたりして
大概再会できるのが
約束の1時間後なのだそうです
(似たもの同士!)
あ!だから1時間待って帰ってきたのか
娘の境界線が見えた気がしました
(この場合は「ココまでは待つ」という境界線)
また近いうちに遊べるといいね
(母はタルトが食べたいのです♡)
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山本周子(やまもとちかこ)
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