そんなにイヤなら離れりゃいいのに
心の中で感じつつ
そのやり取りを眺めています
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眺めているのは姉弟ゲンカ
毎度おなじみ
次女と長男による口ゲンカです
長男「もう!そんなこと言わないで!」
次女「は?別に長男に言ってないし!」
長男「聞こえるとイヤなの!」
次女「ひとりごとだからほっといてよ」
長男「ひとりごとならひとりで言ってればいいでしょ!」
次女「だったら自分があっち行けば?」
長男「命令すんな!」
(ぷぷっ!くだらない)
本人たちにとっては割と本気ですが
私にも心当たりのあるくだらなさ
(そんなにイヤなら離れりゃいいのに)
次女「ねぇ、そのマンガ貸して」
長男「いいよ」
次女「ありがとう」
不思議なのが
そうこうしているうちに
いつの間にか元通りになっている二人
仲直りの言葉や儀式がなくても
仲良しの位置に立ち戻れるのが
姉弟ならではなのかもしれないなぁとも思います
(とりあえず現段階では)
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怒りの性質として
身近な対象にほど強くなる
というものがあります
身近な存在であればあるほど
期待があるため
「どうしてわかってくれないの?!」
それが裏切られたときに怒りが大きくなりやすかったり
甘えがあるため
「これくらい強く怒ってもまぁ大丈夫だろう」
つい理不尽なことで怒りをぶつけたり強く怒ったりしてしまう
子どもたちのケンカに当てはめてみると
きっとお友だちにならそんな風に腹を立てることもないだろうけれど
お互いに身近な対象ゆえの小競り合いなのだろうなとも思います
自分の気持ちを表すとしたらどんな言葉が出てくるか
自分のイライラを点数で表すとしたら何点くらいか
本当はどうして欲しかったのか
それを相手に伝えるとしたら
子どもたちにも
自分の怒りと上手に付き合っていける方法があります
「えっ?子どもたちに教えたい!」
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怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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