こ、これか！
いったん吸収したものが
時間をかけてじわりじわりと浮き出してくる
そんなイメージです
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亭主関白だった父の
家でのTVチャンネル権は絶対で
（実際にはそうでなかったかもしれないけど、少なくとも私の記憶の中ではそうなっている）
プロ野球のジャイアンツ戦
プロレス観戦
マラソン観戦
それらに沢山時間を費やしていたような記憶があります
見たいドラマやバラエティ番組が見られるのは
試合が雨天中止になった時だけ
どうしても見たいときには
同じ敷地内にあった祖父母の家に行って
その時間だけ見せてもらっていました
自分が大人になって思い出すのは
ジャイアンツなら
篠塚、川相、吉村、駒田選手
プロレスなら
藤波、長州、天龍選手
などなど
リアルタイムが父親世代なので
周りとは若干話が合いませんが
当時
そんなに乗り気ではなかったけれど
今もハッキリ記憶に残っているので
そう考えると
それなりに観ていたんだなぁと思います
（特に職人・川相選手は大好きでした）
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マラソンに関しては
数年間はあまり観ない期間があったけれど
大人になってから
どっぷりハマっています
オリンピックのマラソンはもちろん
国内の大会も
実業団駅伝も
大学駅伝も
どれも捨てがたいです
その魅力は？と問われると
全然詳しくはないけれど
とにかく目が離せないの！（興奮）
です
今になってみると
当時の父親を
テレビにクギ付けにした魅力が
何となくわかる気がします
子どもたちの見たいものは
録画すればあとから見られるけど
マラソンこそリアルタイムじゃなきゃ！
首をかしげる家族をよそに
そこだけは毎回譲ってもらっています
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今は
録画機能だけではなく
録画し忘れていたモノだって
あとから遡って観ることができます
だけど
スポーツ観戦だけは
選手の息遣いをリアルタイムで味わいたいのです
結局は
ダイジェスト版も観てしまうのですが
何回観ても楽しめるし
ストーリーがわかっているドラマを
何度も観たがる子どもたちも
同じような感覚なのかもしれません
毎年欠かさずに観ている
箱根駅伝
無事に観終えて
実家に電話してみると
父も昨日今日と観ていたそうです
なかなか叶いませんが
来年は
父と一緒に
テレビの前で応援したいです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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