あおってんじゃねーぞ！
思わずイラッとしてしまいました
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たまにある
朝の光景なのですが
長男と次女が口ゲンカをしていました
どちらにも言い分はあるようでしたが
寝不足の長男は
ほぼ言い掛かりに近い内容でした
（またやってるな）
口を挟むとますますこじれるので
基本的に私は立ち入りません（放置）
次女に言い込められて
長男が心折れそうになっていました
（このままだとイヤだな）
私はそう感じたので
違う話を振って
長男もようやく気分を持ち直したところで
それを面白くないと感じたのか
次女が話を蒸し返してきました
そこへさらに
夫も次女に同調して
からかい口調で参戦してきました
（ちょっと！泣きっ面にハチ！）
あおってんじゃねー！
それまで
全くの部外者だった夫に対して
イライラッとするのがわかりました
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その怒りの根っこにあったのは
家を出るときには
機嫌よく送り出してやるべき
でした
（ちょっと恩着せがましいけれど）
どんなにケンカしていても
ムシャクシャしていても
家を出るときだけは
チャラにしておきたい
いつからか
家族に対して
そんな風に感じている自分がいました
私が別の話題を振って
長男の気分を変えたかったのは
それが根底にあったからでした
なのに
夫の不用意な（私にはそう感じた）言動が
それを帳消しにしたように感じて
腹が立ったのでした
いつもは
同時刻に一緒に登校する
長男と次女ですが
その日は別々に出掛けてしまいました
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朝は残念でしたが
帰りには仲良く帰ってきた二人にホッとしました
「ごめんね」を言う仲直りもあれば
「ごめんね」を言わない仲直りもあって
姉弟って不思議だなぁと思います
（二人が良いのならそれはそれでいいのだと思います）
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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