わからないこと

- Category - 怒りん坊日記



それはそうかもしれないなぁ



一瞬ムッとしたけれど
そう思えたことがありました


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「ちょっと風邪ひいたかも」

昨日の夕方から
夫が体調を崩したようでした

夜も早めに寝ていたので
しんどかったのだろうと思います


そのため
なかなか寝付かずに夜更かしを決め込む子どもたち相手に
ちょっとしたワンオペ育児状態も納得して受け入れていました




そして翌朝

私「おはよう、風邪の具合どう?」

夫「…わからない」


私「……」



(わからない?)


(ワカラナイ?)


(じゃあ、誰がわかるの?)



なぜかイラッとしてしまいました


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そこには

大丈夫かな?

という私自身の不安や心配と


自分の状態を把握するべき
こちらが心配していることもわかるべき


という「べき」


それから

昨夜の私の大変さもわかってくれてもいいでしょ
心配してあげているのだからその辺を含んで返事してよ


という「恩着せがましさ」

などがあるなぁと感じました



夫にしてみれば

自分の状態であっても
正確に把握していないからこその「わからない」

なのかもしれません



もひとつ

これが子どもの「わからない」なら
何とも思わないのに
夫に対しては

大人なのだからわかるはず

も含んでいるなと気づきました


(色々盛り込み過ぎてる!)


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一番には

ひどくなっていなければいいな

自分の心配を少しでも小さくしたいという思いから
夫の状態を「わかっておきたい」のだと思います


そうかぁ、『わからない』という状態なのか

色々考え巡っているうちに


「じゃ、行ってきます」

息子のサッカーの付き添いに出掛けて行ってくれたので


わからないけれど、とりあえず大丈夫そうだな


少し安心して
私も家を出ました





休日の疲れからなのか
月曜日は夫の体調不良率が高いので
少し気をつけています
(休日なのに休めていない説)




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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