私はダメな母親か

この質問を
今の自分に問うて
YES,NOをハッキリさせたい

ということではなくて

アンガーマネジメントを知る前の私は
間違いなく「YES」だと言い放って
何をするにも
イライラし続けていました

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その当時
子どもを泣かさない日はなくて

毎日何かしら小言を言ったり
ネチネチと怒り続け

その後には
必ず後悔してました

（知らんぷりしてなにさ！）

そんな私を咎めることなく
そっとしてくれていた夫にさえも

無言で責められているように感じて
イライラし続けていました

さらには

（私を怒り役にしやがって！）

自分ばかり怒らなければならないその状態を
夫のせいだとさえ感じていました

言うことを聞かない子どもたちに腹を立て
何だか遠い所にいるように感じる夫にも腹を立て

だけど

一番ムカついていたのは

そんな風にしか感じられない私自身に対してでした

自分に対して腹を立てて
後悔する終着駅には

やっぱり私はダメな母親だ

という自己嫌悪が待ち受けていました

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自分へのダメ出しは

子どもたちに怒りをぶつけてしまう
夫に対してイラ立ちを感じてしまう

の他に

自分のやりたいことにお金を使うなんて
自分のやりたいことのために家を空けるなんて

も含まれていました

そんな生活が自分の中で限界に近づいたころ
アンガーマネジメントに出会いました

そこから

怒ることは悪いことではない
怒りとの上手な付き合い方がある

目からうろこの衝撃を受け
コツコツとトレーニングに励み始めました

もう3年半くらい前のことです

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今の私はどうなっているかというと

イライラしなくなったわけではありません
子どもたちを叱らなくなったわけではありません

だけど

本当に怒ることが必要な時に適切に伝える
叱る場面で安全にリクエストを伝える

そのことで

子どもたちには伝えたいことがシンプルに伝わりやすくなり
境界線がお互いに確認できるようになったと思います

今日は
自分の学びを深めるための勉強会へ出かけました

一日家を空けることになったので

せめてここまではやってくれると助かるなぁ
じゃあ、こういう風に見える化しておこう
ここだけは何度も確認しておこう

自分なりの境界線をハッキリさせて
できることをやって出発しました

長時間家を空けるなんて
私はダメな母親だ

というダメ出しはいつしか

長時間家を空けるけど
理解を寄せてくれて
協力してくれてありがとう

感謝に変わっていました