熱量の違いにモヤモヤするとき

- Category - 怒りん坊日記



私が「自分がこうだったらイヤだなぁ」と
思うものの一つに

空気の読めない(KYな自分)

というのがあります

 
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例えば
何か進めるときに
(たまたま自分が中心でそれを担っているとき)


何も質問が出なかったり
特に意見も出なかったり
全体的に反応が薄かったりすると


私一人張り切っているようで
私一人突っ走っているようで
私一人熱量が高いようで


なんてKYな私!(こんちくしょう)


自分とは違う熱量の人を見つけては
何だかモヤモヤしてしまうのです

 
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これは思い込みが激しく
事実と思い込みの切り離しが下手な
私の思考のクセが大きく関係しています


よくよく考えてみると

特に質問がないので出てこない
特に意見がないので出てこない

だけであって


相手の熱量がどうかなんて
私が正確に量れるわけがないし
わかったところでどうしようもないのです



たとえ自分がKYであったとしても
下手に空気を読んで相手寄りのことしか言わなくなれば
それはもはや自分ではなくなってしまうような気がします

自分のことは自分でコントロールするしかないように
相手のことを自分がコントロールすることは不可能です

 
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このモヤモヤの根っこには

私一人張り切っているような気がしていたたまれない
私一人突っ走っているようで虚しい
私一人熱量が高い気がして恥ずかしい


寂しさや虚しさが漂っています


だけど
(あ、そうだったんだなぁ)と思えたら
モヤモヤたちは少しずつ小さくなってきました(←今ココ)


きっと
わかって欲しい気持ちもあるのだと思います
(それはたとえ「誰かに」ではなくて「自分自身に」であっても)




どんなにネガティブな感情であっても
それはただの感情です

色んな感情が「ある」というだけであって
それをジャッジして
誰かにぶつけたり連鎖させていくのは
まぎれもなく自分自身の選択によるものです



だからこそ
見て見ぬふりをしたり
無理やりフタをするのではなく
上手に付き合っていきたい


そのために不可欠なのが
アンガーマネジメントだと感じています




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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