何十年前くらいの感覚なのかはわからないけれど
確実にタイムスリップしていました
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最近行きつけになった
とある治療院があるのですが
そこだけ
タイムスリップしているような
色々があります
支払いは現金のみだし
予約は窓口かお電話のみ
Paypayが使えなくて困ったのは初回のみ
以降はしっかりお財布を持って行くことにしました
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天井に張り巡らされている
ラジオのアンテナ線(セロテープと押しピンで固定)
なぜか何種類も聞こえてくるチャンネル
(今日はマライアキャリーと道路交通情報とお料理番組と他の患者さんの雑談)
異次元というか
異空間というか
今時
なかなか出会えそうにない景色が広がっていて
聴覚的には大騒ぎなのですが
思ったほどやかましさはなく
全く不快でありませんでした
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今はみんなイヤホンとしていて
自分がチョイスした音声が
ダイレクトに耳に届く環境
シンプルで心地よいと言われれば
たしかにそうなのですが
思いがけない種類の雑踏が懐かしく
別の種類の心地よさを味わうことができました
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聞いていないようで聞いているというか
(クリスマス前だからマライアキャリーなのかなぁ)
(たしかにあの辺の高速道路、いつも混んでるもんなぁ)
(あの患者さん、お孫さんのお世話してるのかぁ)
そんなこともよぎりながら
(ほうれん草のアクを取るにはそういうひと手間ね!)
自分が一番欲しい情報を一番ボリューミーにピックアップしている
そんな感覚があったよなぁ
そういった懐かしさを噛み締めていました
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行きつけになったキッカケは「タイムスリップ」
もしかしたらそこかもしれません
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)

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