この人
一体何を言いたいのかなぁ
耳を澄ませて
聴いているつもりでしたが
薄く薄く少しずつ
ストレスが積もっていくのを感じました
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私にとっては
普段お会いする機会がないような
各方面の方が集まって
現在の状況
それぞれの感じている課題
お互いにできそうなこと
意見を交換する場があり
参加させて頂いていました
(へぇ~)
(ほぉ~)
(ふぅん~)
参考になるご意見ばかりで
なるほど!と思いつつも
私はどこかで違和感を感じていました
というのは
どの議題にも
必ずある方が割り込んできて
「いやぁ!私の時にはね…」
自分色に塗り替えてしまうのです
(少なくとも、私にとってはそんな印象)
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(この違和感って何だろう)
話を聴きながら
そんなことも考えていました
何でも分かったように振る舞うべきではない
何でも自分の話で塗り替えるべきではない
発言のバランスを考えるべき
一体何を言いたいのかハッキリさせるべき
(おおっと!出ました)
結局その方が
何を言いたいのかがわからないことへのモヤモヤでした
でもその場というのは
何かを解決しなければいけない
全員が同じスローガンを掲げなければいけない
ということではなく
あくまでも情報を交換するべく
設けられていたので
これもありかな(まぁいいか)
そう思えた瞬間に
何でも自分色に染めて
かっさらっていくその方の話術が
とても面白く感じられてきて
私も発言する勇気がわいてきました
(ええい!やけっぱち)
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「子育て中の母親の立場からですと…」
しどろもどろに発言しながらも
その方がどう出るのか
心なしかワクワクしていました
(その方はすでに子育てを終えた世代のおじいちゃまだったので)
すると
「いやぁ!ウチのかぁちゃんのときにはね~」
「ちなみに義理の娘はね~」
なぜかそこから
話が大きくふくらんでふくらんで
結果的に私の発言は
ただの呼び水になってしまいました
(まぁ、いいか)
自分とは全く違う視点からの話
色々な切り口でのご意見は
とても勉強になりました
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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