それはわかっている
そんなことを聞いているのではない
なんて返そうかなと思っているうちに
やり過ごすことはできました
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私にとってはかなり乱暴で
理不尽な物言いをされた出来事があって
だんだん声が大きくなり
強い言い方になっていくのが
一体なぜなんだろうと
納得できない時間でもありました
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病院で診察を受けたときのこと
受付で伝えたことと
実際に検査室で始められたことが
なぜかはわからないけれど
食い違っていました
それはそれで
特に何も思わず
早めに気づいてよかったなと
検査が始まる前に伝えたのですが
雲行き怪しい
雰囲気が漂っていました
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こちらが聞いていることではない
どちらかというと必要でない情報が降り注がれ
相手の方も一生懸命説明していたので
取り合えず口を挟まず聞いていたのですが
なぜかヒートアップしていき
気付くと「ですけど?!」という言葉が飛んできていました
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すみません、というのは違う気がして
「おっしゃることは理解できました」
とだけ返したのですが
「じゃあ、何が理解できないのですか?」
またしても強めの言葉が返ってきて
ちょっと面食らってしまったのですが
これ以上やり取りするのは
あまり得策ではないなと思ったので
「上手く説明できないのであらためます」
とだけ言ってそこは終わりにしました
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ムッとした気持ちがあったのは
確かで
これが家族相手であれば
納得できるまで話したのかもしれませんが
ムッとした思いよりも
(何がそうさせてるんだろ)
?の方が大きかったので
そこに注力することで
ムダなイライラに振り回されずに済んだ気がしています
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目の前に怒りを漂わせている人がいて
そこから物理的に離れられないことがあります
そういったときに
意識をそらしたり
巻き込まれまいとすることも大切だけど
相手の怒りの根っこには
何があるのかなと
そこを観察していたことで
結果的に反射しないで済むこともあるのだなと
これまでとはまた違った視点からの
発見でした
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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