思わず耳をふさぎたくなったのは
多分「そういうこと」だと思います
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今夏の帰省は
初めて新幹線を利用しました
そういう予約とか
スケジュール管理が
私よりも随分上手な人たちが
我が家には割とたくさんいるので
「はい」「いいんじゃない」
適当に相槌を打っていたら
色んな事が手配済みになっていました
(本当にありがとう)
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新幹線を利用するのも
生まれてからまだ5回くらい
子どもたちと同じテンションで
ウハウハしながら駅のホームに並び
待ちきれなくて
リュックを背負ったままカカトをトントンしてみたり
「はしゃぎすぎ」
「つかれるよ」
「やめときな」
もはや
どちらが親か子かわからぬ会話を交わしながら
車両に乗り込みました
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私が利用した時期は
台風の前と後で
これもまたタイミングがよく
ありがたいなぁと思っていたのですが
それでも満席で
混雑はしていました
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(ん?)
何だか
不穏な空気を感じはじめ
もうこうなってしまったら
耳はダンボ状態なのですが
お母さんが子どもに対して
あれこれ言っているのが聞こえました
何かあったのかもしれないし
むしろ
何かなければ
こんな感じにはならないのではないかと思うほどでした
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強い口調
大きな声
乱暴な言葉
そう書くだけでも
身が縮こまってしまうくらい
おそらく子どもたちにしてみれば
身体の大きな大人たちの「それ」は怖いだろうなと思いました
と同時に
何となくギクリとしたのは
これって
何年か前の自分の姿じゃないだろうか
そう思ってしまうくらいの
威圧的な態度に
自分の中が
罪悪感でグルグルし続けていました
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だからこそ
怒りで後悔しないために
私自身が
アンガーマネジメントを学び続ける意味を
再確認した気がします
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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