ここ最近
朝からストレスを感じることがあって
その対処策に頭を悩ませていたのですが
やはり大切だったのは
相手との「すり合わせ」でした
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私がモヤモヤしていたのは
「次女の寝起きが悪い問題」でした
これには
夫も私もかなり手を焼いていて
これがまぁ、起きない!
目覚まし時計なんて
彼女にとってみれば
心地よい小鳥のさえずりくらいにしか感じられないのか
いくら声を掛けても
「…ぅぅ…おきる…グゥ」
一瞬は起き上がるそぶりを見せつつも
腹が立つくらい
気持ちよさそうに
二度寝三度寝を繰り広げるのです
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こちらだって暇じゃない
朝は何かと忙しいので
ただでさえバタバタしており
そんな中でのこの事案は
特にイライラしやすくなってしまうのです
そこで
次女を根気よく起こす作戦にはピリオドを打つことにしました
(付き合ってられない)
朝次女が起きないと
どういうことが起こるかというと
①朝ご飯が片付かない
②洗濯機を回せない
③学校に遅刻する
私のイライラは
この①②③に対する不安や恐れからくるものでした
だけど実際に
本当にそうなってしまったとき
私は死んでしまうのか?!
①は帰宅後やればいいし
②は先に回しちゃえばいいし
③は自分が遅刻しなければいいので、いざとなったら先に家を出ちまえば
…結構平気かも!(アハッ)
どっちかというと
毎朝逆ギレで起きてくる次女の
しんどそうな様子の方が気になるし
時間に追われないゆとりよりも
次女との円滑な関係の方が
私にとっては重要でした
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そこで次女に伝えたのは
私は家族みんなで朝ご飯を食べたいと思っている
それもあって何度も起こすのだけど
毎回次女を起こすのに手こずっていて
眠いのは分かりつつも
何度も何度も声掛けすることにちょっとストレスも感じている
ということでお聞きしたい
私、何度まで声掛けしたらいい?
この質問が問題解決において
適切だったのかどうかは分かりません
ただ私は
「〇回までしか声掛けしなくていいよ」
「せめて〇回までは起こしてね」
そこを聞きたかったのです
(もし30回と言われたら、喜んで30回声掛けするつもりでした)
次女の答えは
ん?じゃあ、2回
(へ?)と思いましたが
そういうことならよろこんで!
翌日からは2回だけ声掛けをして
「2回目です、時間だよ、起きるよ」
それで
何とか時間に間に合っていました
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ところが今朝は
2回目の声掛けのあとも
グッスリ寝をキメ込んでいて
全く起きてきませんでした
終業式の朝にこれか!
これまで順調にきていただけに
若干残念に感じましたが
私の中での覚悟は決まっていました
遅刻して登校するとしたら
家を出るときにやるべきこと
次女が起きてきたときに分かるように
準備していたら
目を擦りながら
次女がリビングにやってきました
私「あれっ?起きてたの?」
次女「…2回目のちょっと後にね…」
内心ホッとしたのですが
だったらさっさと起きてきてよ!
そんな風に腹が立つことはありませんでした
次女は起床時に
「ちょっとしたまどろみ」が必要な人のようです
明日からは夏休みなので
起床時間に少し余裕がありますが
「次女は2回」
これはまだしばらく続きそうです
(あっ!月曜からはラジオ体操だ…)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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