またしても
やっちまいました
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電車で出掛けることになりました
暑い中
汗だくで駅に向かい
改札の手前まで来て
ふとカバンの中身が気になりました
（あ、忘れた！）
またまた
お財布を忘れてしまっていました
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最近は大丈夫かと思っていましたが
やはり腕は鈍っていなかったようで（！）
来た道を
引き返すことにしました
少し早めに家を出たけれど
家に取りに帰って
そこからまた引き返してとなると
時間がギリギリになりそうでした
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たまたま子どもたちが
家にいるのを知っていたので
カバンの中のお財布を探して
家の前で待っておいてもらうように頼みました
「うん、わかった」
暑い中
待ってくれていました
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えー？また？
家出る前に確かめなよね
私ならそう言ってしまいそうなところを
文句ひとつ言わず
「暑いから気を付けてね」
そんな風に送り出してくれて
ありがたいなぁと思いました
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忘れ物常習犯の私ゆえみ
諦めがあったからだからなのか
私にしては
珍しく久し振りだからだったのか
「もう！」とか
「また？」とか
掘り返して来たり
責め立てるような言葉が一切なかったことは
申し訳なさを持ち合わせているときは特に
随分救われるなと思いました
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そんな風に接してもらえると
自分が逆の立場になったらそうしようと思うし
自身のうっかりに関して
必要以上にイライラすることも軽減して
そういうフラットな状態の家族たちに
心身共に助けられています（感謝）
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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