あわてんぼうの私は
忘れものが日常茶飯事です
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「忘れものない？」
出掛けに
母からよくそう言われていましたが
「なーい！だいじょうぶ！」
そしてそのときの私は
決まってそう答えていましたが
今振り返ると
それって正確ではないなと思います
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忘れもの
とか
探しもの
というのは
手元にないことに気づいて
はじめて
実は必要であることにきづいて
はじめて
そう呼ばれはじめるのだけど
そう考えると
「忘れものない？」
忘れる前から
忘れているものないかどうかって
実は難しい質問だなぁと
妙にこだわってしまったのでした
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会話の中に普通に出てきて
何の疑問も抱かずに使っている言葉であっても
よくよく考えてみると
ん？と思うこともあって
そういうのに気づくと
意外と面白いなと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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