言葉の持つエネルギーやニュアンスはあるとして
それをどのように使うかによって
随分印象が変わってきたりします
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子どもと手をつないだときのこと
お互いポケットに入れた状態からつないだので
同じくらいかと思っていたら
「つめたい！」
恨めしそうにそういうものだから
何だか申し訳ない気持ちになりました
また別の日には
これまた
お互いにポケットからアウトした手をつないだのですが
「つめたーい！」
嬉しそうにそういうものだから
お互いにふふふと笑って終わりました
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（…なぜに？）
もちろん
感じ方が違うから反応も違うのですが
同じ言葉を使ったとしても
そこに乗っている気持ちはずいぶん違って
それを受け止める側の受け取り方や印象も
こんなに違うものなのだなぁと感じました
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相手に言葉で伝えるとき
どういうキーワードを選ぶかも大切ですが
それをどうやって相手に伝えるか
それはたとえば
声のトーン
話すスピード
声をかけるタイミング
色んな要素があって
それらをどのようにして伝えるか
その辺のところも
大切だなと思いました
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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