自分の心地よさを探ってみると
「何かをする」ことよりも
「それを眺めている」この方が比重が大きい気がします
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(今日はこの上なくご機嫌だなぁ)
つい鼻歌なんて歌ってしまうくらい
ご機嫌な自分の状態に気づいたとき
一体何をしていたのかというと
ぼんやりあるものを眺めている瞬間でした
ただぼんやりのんびり過ごしているのとは
少し違ったニュアンスがそこにはありました
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ぼんやり眺めていた「あるもの」とは
自分以外の人たちが
好きなことを思い思いにやっている姿
それは昼寝だったりゲームだったり
読書だったりパズルだったり動画だったり
たいそうなことでなくても
その人たちが楽しそうにしているのを
同じ空間で眺めていられることに
この上なく心地よさを感じていたのでした
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よく考えてみると
自分が好きなものを
お腹いっぱい食べることよりも
周りの人たちが
好きなものを美味しそうに食べている
そんな姿を眺めている方が
嬉しさが増すし
周りの人が悲しそうにしていると
一日中そのことが心に引っかかって嶌ていたり
良くも悪くも
そういうところがあるようです
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ここでいうところの
「周りの人」というのは
差し当たって私にとっては
家族なのですが
そういう近しい人に限らず
気の置けない人たちとも
そういった心地よさを共有できるといいな
そんな風に感じています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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