思い出すだけで
鼻の奥がツンとして
涙が溢れそうになります
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いろんな場面で
感情が大きく揺さぶられて
泣いたり笑ったり
喜んだり怒ったり
何てせわしないのだろうと
自分でも笑ってしまうくらいですが
そんな中でも
思い出すだけで
涙がにじんでしまうようなことも
たまに追いかけてやってきます
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たとえば
とても理不尽な思いをして
到底納得できないながらも
それを受け入れざるを得なかったこと
今考えても
やはり(まぁいいか)では終われず
その場では
最善を尽くしたつもりでいたけれど
あれもできたのではないか
これもできたのではないか
ちょっとした後悔の破片が
見え隠れしている状態です
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「怒りで後悔する」と聞くと
怒りすぎてしまったシチュエーションを想像しがちですが
実は適切に怒れなかったことで
事態が悪化してしまったり
自分がいつまでも引きずって
そこから離れられなかったりして
そういう場面での後悔も
意外に多かったりします
(この場合もアンガーマネジメント失敗です)
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私の怒りのクセとして
持続性がかなりあるので
思い出し怒りにつながらないよう
都度きちんと解決してからというのを
出来る範囲で
心がけるようにしています
いつもうまくいくわけではありませんが
自分のクセを知っておくことは有効です
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涙がにじんだと言えば
先日近所を散歩していたときのこと
とある駐車場の看板に
「お客さま駐車場🅿」とあるのですが
保育園児だった息子が
「あ、おひさまちゅうしゃじょうだ!」
嬉しそうに言っていたこと
そこから細い路地を曲がると
自宅までの裏道を見つけたのですが
「あ、ととろのみちだ!」
生い茂った木々の中を
手をつないで帰ったこと
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この先もうそんな機会はありませんが
思い出すたびに
何度も懐かしい日々に引き戻されて
愛おしさに涙が出てきます
こういう振り返りは
いくらでも欲しいなと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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