（ははは…開いてませんから）
ただでさえつぶらな瞳なのに
全く開いていませんでした
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今日から子どもたちは新学期
…というのに
昨夜元気いっぱい
夜ふかししたものだから
「…おきてる」
言葉とは裏腹に
目が開いていませんでした
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（だから言ったのに！）
（どうしてさっさと寝ないの！）
ほんの数年前の私なら
間違いなくそんな風に怒っていたと思います
もちろん
子どもたちの体調が心配というのもあるけれど
自分がだらしない母親と思われたくない
早寝早起き規則正しい生活をさせるべき
それらが立ちはだかっていたために
ついつい強い怒りになりがちでした
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今もそういう気持ちが微塵もないと言ったら
ウソになりますが
ずいぶん緩んだというか
淡い色合いになってきたのは実感としてあります
こどもが寝不足なのは事実だけど
それは私自身の評価とは関係ない
私が大事にしたいのは
自分の評価ではなく子どもたちの健康
自身の大切にしたいところにピントが合うと
怒る必要のあることが明確になってきます
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実は夜更かしは私も身に覚えがありまくりなので
「ねむいねー起きようか」
2人して開かない目を一生懸命開いて
おはようを言っている毎朝のルーティンです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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