私自身が「断捨離」という言葉を知ったのは
20年くらい前のことですが
目標とは裏腹に
なかなか上手にならないことのひとつでもあります
お片づけの方法として
きっとこれが正解というのはなく
人それぞれ効率の良さによってだったり
取り組みやすさなど色々あるかと思いますが
私自身は
まずはめいっぱい散らかす
（とりあえず全部出してみる）
何が必要で何が不要か
まずは一望してみて
収容可能な量を把握しながら
不要なものをできる範囲で手放していきます
実は自身の感情の整理も
断捨離と同じではないかと思います
特に扱いの難しい怒りの感情に関しては
過剰に握りしめることが苦しさに繋がります
これは本当に怒る必要のあることか
本当は怒る必要のないことか
その線引きをすることで
（まぁいっか）と手放せたり
（ここは譲れないな）と次のアクションを考えたり
自分の感情を整理することで
怒りで後悔しない道へ進むことができます
ただ難しいのは
感情は目に見えない
カタチのないものなので
いざ向き合おうとしたときに
輪郭がぼやけて扱いにくかったりします
その助けになるのが
怒りを客観的に把握できるテクニックです
記録してみたり
数値化してみたり
一見面倒にも思えるこれらが
自分のサンプル集めに繋がり
結果的に
自身の取説の一部になります
冬休み中は断捨離で大忙し
感情の整理も
同時進行でできるといいなと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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