たとえ目に見えなくても
そこに握っておくものは
きっとあると思います
（なぜこんなことに！）
同じ色の
同じような素材の
同じくらいのサイズのネックレスが
ごっちゃごちゃに絡まっていました
（うわっ！こんなのムリ）
そこからスタートして
しばらく格闘していたのですが
目はショボショボ
指先もつりそうになり
正解の方に進んでいるのか
不正解の方に加速しているのか
何が何だかわからない
絡まり具合でした
あまりにもこんがらがり続けていたので
諦めかけたころ
電話がかかってきたので
その場から離れました
用を済ませて
再び戻ってきたのですが
（いやいや、できるやろ）
そこからは
ウソのように
絡まりがどんどん解かれていき
見事に元の形状を取り戻しました
さっきまでのあの苦戦が
にわかに信じられませんでした
（まさに大苦戦）
何か困難にぶつかったとき
もちろん全てではないと思うけれど
ベースになる部分にどういうものを抱えているかで
スタート位置が決まるような気がしています
もちろん
不安や怖れがあることもあるだろうけど
だからムリ
どうせムダ
実際にそうなるかもしれなし
結果的に未達で終わる場合もあるだろうけど
少なくとも途中のプロセスに何を握っておくかは
自分次第なのではないかなと感じます
そして気持ちを切り替えるためには
物理的に一旦そこから離れてみるのも良いなと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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