嬉しいことではないのに
実はとっても嬉しかった
そんなあべこべというか
ちぐはぐなことがありました
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私はとっても寒がりなのですが
そのくせ暑がりでもあり
1年中
春か秋だったらいいなぁ
そんなことを
本気で考えることもあります
ですがいつからか
あまり汗をかけなくなって
「なんかあんた、涼しそうやね」
近所のたこ焼き屋のおばちゃまには
そんな風に言われることもしょっちゅうでした
(おばちゃまは首にタオルをかけて汗だくで焼いてる)
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身体の中は汗だくなのに
指先は大抵冷えていて
(冷房のせいもあるけれど)
暑いのに冷たい
汗だくなのに冷えてる
自分の感じている感覚とは違う
身体の変化に
ここ何年も
ずっと違和感を感じていました
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そんな中
たまたま先日
ものすごく蒸し暑くて
顔から汗が噴き出して止まらない日があって
その日を境に
しっかり汗をかけるようになりました
(本当に摩訶不思議!)
お化粧は
みるみる間に姿を潜めるし
傍から見たら
良いことはなさそうなのですが
(やっと一致した)
私の心の中は
大喜びしているような感覚がありました
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これって実は
とても大切なことではないかと思います
汗をかくことに限らず
怒りの感情でもきっと同じで
怒りを感じていたとしても
それに気づけていないということは
自分の感情に鈍感であるということで
そうすると
本来怒りという感情が持っている
機能や役割を活かせなくなり
自分にとって大切なことや大切なものを
守れなくなってしまう可能性もあります
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これまで
身体の中に熱がこもるようなしんどさがありましたが
汗をかけるようになったことで
その違和感からは解放されつつあります
何がどうなってこうなったのかは
全くわかりませんが
本来備わっているものが
正常に機能するということは
思っている以上に大切なのではと
考えさせられました
(それからというもの、毎日汗だくです)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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