そういうつもりはなくても
ついつい言いたくなるとき
あるいは
そのまま言ってしまうとき
私には結構あります
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あれが好き
これが好き
お互いに話をしていて
話の流れから
じゃあ何がキライ
何に引っ掛かる
そんな風に尋ねられて
最近目にして気になったものが浮かんできました
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それはとある方の投稿で
表現の仕方や言葉の使い方が
私にとってはかなり違和感がありました
その方がどうこうというわけではなく
その部分に対して感じたことを話したのですが
「それは自分の鏡だから、受け入れるべきだね」
それまで温厚に聞いて下さっていた話し相手が
急にモードを切り替えて強めにそうおっしゃったので
ちょっと面喰ってしまいました
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相手のキライな部分は
自分の中にあるものを投影している
的なことを目にしたり耳にしたことは
これまでにもあるし
そういう考え方も
あるのだろうなとは思います
だけど
私の中では
(今はそういうんじゃないのよー)
大混乱を招いてしまいました
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その違和感はまるで
相手「どんな履物が好き?」
私「…(今日は暑いし)サンダルかなぁ」
相手「それを選んだんですね、じゃあ今から100m走スタート!」
私「……!(えぇーっ?)」
のような唐突で苦しい感じでした
(例えがヘタでごめんなさい)
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子どもたちと話をしているとき
ただの雑談や世間話だったはずなのに
急に説教じみたことを口走ってしまうことがあります
途端に表情が曇り
口を閉ざしてしまうその心中は
私が先に感じた違和感に
似たものなのかもしれません
正論らしきことを言いたくなるとき
それはそれで間違っていないとしても
必要のない場面で振りかざしてしまうと
相手に冷水を浴びせるようなことになりかねない
自分のこれまで「口走ってしまった」を振り返りつつ
そんなことを感じました
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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