どこの誰だか知らないけれど
すれ違うとなぜか
鼻の穴が膨らんでしまいました
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帰り道で
笑顔で走っている人を見て
なぜかこちらもホクホクして
鼻の穴が膨らんでしまう自分に気づきました
（はて？なぜか…？）
これは何なのか
なぜなのかはわからなかったけれど
よーく考えてみると
子どもの頃の自分がよみがえってきました
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テストで100点を取ったとき
先生に褒められたとき
嬉しいことがいっぱいあったとき
「早くおかあさんに話したい」
重いランドセルをものともせず
家まで走って帰ったときの自分
喜びが溢れ出すような嬉しさで
さすがに羽は生えなかったけれど
足にバネがついたように
飛ぶようにして家まで帰った
そんな気持ちだったのを思い出しました
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スーツを着てカバンを抱え
全速力で走りながら笑顔で走るその人から
こぼれた笑顔以上に
何かをおすそ分けしてもらったような気持ちがして
ウキウキしながら帰りました
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怒りには「伝染しやすい」という
性質がありますが
たとえば家族の誰かがイライラしていたら
同じ部屋にいる他の人までイライラしてくる
家族に限らずそんな経験を
お持ちの方も少なくないと思います
多分怒りに限らず
「感情」が散りばめる空気は
少なからず周りに影響を与えているのではないかと
私は感じています
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悲しいときに無理に笑ったり
自分の感情を取り繕う必要はないけれど
鏡の自分に出会ったら
ちょっと口角を上げてみる
最近
ちょっと気をつけていることです
（への字口よりはきっとステキなはず）
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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