重要度や優先順位は
人によって
色々なのだと思います
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いつもは自転車で行っている場所でしたが
あいにくの大雨で
バスで向かうことになりました
初めてマップで調べてみた
その場所までの経路は
いつも通っている道から思うと
随分遠回りに感じましたが
徒歩や自転車はそういう意味では
かなりショートカットできているのだなぁと思ったりしました
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出発時
バス停には長蛇の列
余裕を持った出発時間だったけれど
バスならではの遅延によって
10分くらい遅れてしまったけれど
目的地に着いたのはジャストタイムでした
用を済ませて
さらに強くなった雨の中
帰りのバスの時間を調べてみたら
20分以上待ち時間がありました
(こんなこともあろうかと!)
長靴を履いてきて正解だったなと
ひとりでニヤリとして
バス停に向かいました
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あっという間に
目的の停留所に着きましたが
このまま待っているのも
勿体ない気がしたので
次の停留所まで
歩いてみることにしました
これまで歩いたことなかった道
利用したことのなかった歩道橋
(雨が降らなかったらここを歩くことはなかったかも)
時間や交通手段で手こずるので
雨は不便だと思っていましたが
ちょっと新鮮な思いを抱えながら
次の停留所までたどり着きました
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時刻表を見ると
まだ10分程ありました
せっかくだから
このまま歩いて帰ってしまおうか
ちょっとそんな気持ちも出てきて
そこで少し迷いました
このまま自宅まで歩いて帰った場合の到着時刻
ここで待ってバスに乗って帰った場合の到着時刻
どっこいどっこいでしたが
バスの遅延の可能性を考えると
もしかしたら歩いて帰った方が早そう
それくらいのレベル感でした
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もしこれが
行きの時間であったなら
迷わず
早く着ける(であろう)徒歩コースを選んだと思います
ただこのときは
帰り道で急ぎではなかったことと
これ以上
雨でぬれたくないなと思ったので
そこで待って
バスに乗って帰りました
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こんな風に私たちは
毎回色んな選択に迫られていて
時と場合によって
「こうしよう」と選ぶのだけど
(やっぱりあっちにしておけば!)
そんな風にイライラしてしまうことの
多かった私は
「何となく」選んでいたから
あとで損したように感じてイライラしていたのかもしれません
小さな選択であっても
「今何が一番優先したいことか」
その時の自分の中での
重要度や優先順位を心得ておく
それが私にとっては
ムダにイライラしなくて済む一つの方法だなと感じています
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ヘトヘトで家に辿り着いたら
パタリと雨が止んで
少し晴れ間が見えてきました
そんなこと
結構多いです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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