色んな方の意見を聞いたり
自分の意見を話したりする中で
自分にはなかった視点での発見や
自分自身に対する発見
それらを眺められた時間がありました
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何か1つの正解を見つけるのではない
どんな意見を話しても批判されない
ということが約束された場所である
という前提ですが
相手の考えを聞いていくと
その方の行動の根っこには
その人の大事にしていることや譲れないこと
自分とは全く違う視点だったり捉え方があって
(なるほど)と思ったり
(私とは違うけどそうなんだな)と思ったりします
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逆に
自分の考えを話していくと
これまでこう思っていたけれど
それが本当はそこまで重要ではなかったり
何度も言いたくなるキーワードが
自分にとっては大切にしたいものであったり
相手に伝えるという行為によって
自分自身の根っこに気づくこともあります
相手の話を聞いた自分
自分の声を聞いた自分
それらが合わさってみると
自分では揺るぎないものだと思っていたものを
妙に見直してみたくなったり
微妙に入れ替わったような感覚になることがあります
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一度決めたことを変えるべきではない
一度決めたら貫くべき
私自身
そういう「べき」がわりと強かったのだなと気づきました
上述のやり取りを経てみたら
始めはぐわんぐわん揺らいで
まるで船酔いのような状態から
揺らぎがおさまってきて
心を置ける状態になったとき
目の前に置かれたものが
自分の大事にしたいことだったりします
(何となく今そんな感覚です)
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そうすると
猫背だった状態から
背もたれいらずの
何か背中に一本通ったような状態になって
次に起こす行動を
自分で選ぶための一歩を
踏み出しやすくなるような
気持ちがしています
誰のどんな言葉を聞いたとしても
それが影響してもしなくても
答えは自分の中にしかなくて
それを見つけるのも自分でしかない
自分の中の空気が少し入れ替わって
肩こりが軽減したような瞬間でした
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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