今日流したのは
これまでの色々を含んだ
言葉ではうまく説明できない涙でした
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我が家の荷物置きの一角には
「お家の人へのお便り」コーナーがあって
保護者への手紙や
役目を終えた工作など
子どもたちの出し忘れ
私の確認忘れがないように
その場所を介して
やり取りすることにしています
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3月は学年末なので
特にその量が多いのですが
「はじめてじぶんのなまえをかいたひ」
と題して
次男の名前の書かれた
作品が置かれていました
みみずみたいなひょろひょろした文字で
題されているのでようやくわかるものでしたが
はじめて鉛筆を持てるようになった日
はじめてひとりでお支度ができるようになった日
そこから1年も経っていないのに
随分昔のことだったような気がしています
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それくらい
毎日がめまぐるしく過ぎ去っていく中で
元気であればそれでいい
口ではそう言いながらも勝手なもので
これもあれもと望んでいたのだなと
あらためて振り返ってみて
ようやくそのことに気づけたような感覚です
特に今年度は
これまでとは違う形で
学校と向き合うことになった娘との
色んな思いを抱いた1年でした
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これは誰の問題か
そもそも問題なのか
今優先することは何か
自分が大切にしたいものは何か
毎日毎日
押し寄せてくる感情に揺さぶられながら
それでも何とか
今日までやってこられて
この1年ほど
アンガーマネジメントを学んできて良かったと思ったことはありませんでした
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そしてようやく
卒業の日を迎えました
先生方が体育館ではなく教室に
午後枠での式典を準備して下さり
ありがたさと安堵と
これまでの日々での色々が思い起こされて
涙がせわしなく流れてきて
みるみる視界が滲みました
私も娘も
自分の意志でここに立てて良かった
これまでとは違う場所からであっても
旅立ちをわかち合えて幸せです
(卒業おめでとう)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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