(やっべー!)
呼吸を整えるのに
しばらく時間がかかりました
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電車に乗るのがギリギリになり
久し振りに全速力で走ったので
ヒザが大笑いしながら
ひとりゼーゼーいっていたのですが
静かな電車の中では
それがものすごく騒がしく感じて
ちょっと恥ずかしく
(早くおさまれー!)と念じていました
息を整えつつ
何となく周りを見渡していると
(色々違うんだなぁ)
ということが浮かんできました
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何が「色々違う」のかというと
人となりがそれぞれ違うのはもちろんですが
みんなそれぞれ色んな状態でそこに居るということです
私は自分が話すよりも
人の話を聞く方がどちらかというと得意で
それは得意だからそうしているというよりも
「その人の大事にしていることを知りたい」というところが大きいです
だけどたとえ仮に
目の前に自分の大事にしていることを話してくれる人がいたとしても
自分がこんなに息乱れた状態だと
本当の意味で耳を傾けることはできません
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何が言いたいのかというと
(説明下手!)
いくら「〇〇な人」(〇〇には色々入ります)であったとしても
その中にも色んなコンディションがあって
だからどうだということではないけれど
それを心得ておくだけで
やり取りの中で相手が不機嫌であったり
自分が思ったような反応ではなかったときに
私の態度がマズかったのだろうか
きっと私のあの言葉が原因に違いない
実際に確認しづらい部分をカバーするように
どんどんマイナスな想像を膨れ上がらせて
自分に対して腹を立てたり
そのあと自分が疲れてしまったり
そういうことを
少しは回避できるのではないかなと思いました
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やはり朝のせわしない時間は
せわしないからこそ余裕を持って過ごしたい
(ちょっとだけでも早起きしよう)
笑いの止まらないヒザをなでなでしながら
そんな風に思いました
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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