（あー！わかった！あれやん）
長い時間が掛かって
ようやくたどり着いた（あれやん）でした
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電車に長時間乗ることがあって
朝早かったので（ちょっと寝れるかな）と思いましたが
残念ながら何度か乗り換えがあったため
そうはいきませんでした
だけどスマホの充電は残り少なく
温存のためあれこれいじるのは止めておいて
ちょこちょこ
うたた寝することにしました
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乗り換え案内を確認して
次の乗り換えまでは〇〇分
ふむふむと思いながら目を閉じて
頭は起きてるけど目は寝てるような感じ
ハッと気づいて時計を見て
まだもうちょっとだな
そんなことを
乗り換えのたびに繰り返して
乗る前よりは少しスッキリして
目的地に着きました
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この
「完全には寝ていない感じ」
「何かあればハッと目が覚める感じ」
何かに似ているな
これまでに間違いなく味わったことのある感じだな
しばらくの間
それが何だかわかりませんでしたが
帰りの便に乗っている途中で
（あ！わかった！あれやん）
が降臨しました
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それは
授乳中や夜泣きの時期の子どもたちを抱えていた頃
まとまった睡眠がとれない状態の自分でした
（おそらく上の子3人の7年間くらい＋少し空いて4人目の2年間くらい）
ぐっすり寝られないことが
こんなに辛いとは思わなかったのと
こんなにぐっすり寝られない生活が続いても
人間は生きていけないことはないのだな
そんな風に感じたこともありました
そして
出口のないトンネルの中で
寝られない夜を明かし
この生活に終わりは来るのだろうかと
途方に暮れていたことは
今ではかすかに思い出せるくらいの
遠い過去になりました
（おかげさまで今では熟睡を超えた爆睡）
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その時々で
もちろん一生懸命子育てはしたきたけれど
振り返ると
怒りの文字が
いの一番に飛んでくるくらい
当時はイライラして
しんどかった感覚が蘇ってきました
あの頃アンガーマネジメントを知っていたら
少しは楽に過ごせていたかな
私がアンガーマネジメントを学んで
一番誰に伝えたかったかというと
「子育てしているママさん」でした
それはもしかしたら
「あの当時の自分」だったのかなとも感じます
だからこれからも
色んな方にお伝えしていきたいと思っています
（電車内でのうたたねからの決意表明）
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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