できることもあれば
できないこともあって
やらなければいけないこと
やらなくてもいいこと
それらとごっちゃになりはじめると
大混乱です
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やらなければいけないことがあって
好き嫌いとか向き不向きは置いておいて
単純に「経験値の差」によって
成果に差が出ることもあります
「いつも言ってるだろ」
「何でそれができない？」
「覚える気はあるのか？」
そんな風に責められると
謝るしかありません
経験豊富な方から経験の浅い方に対して
声掛けされている場面に出くわして
（意図していないけれどなぜかよく遭遇）
多くの人が行き来している中で
仁王立ちの人と俯いて小さくなっている人
私の目に映ったその光景は
指導ではなく叱責に見えました
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声を掛けている方にも
思うところがあるのかもしれません
それまでの経緯や事情があるのかもしれないし
私はその一部分を聞きかじっただけです
だけど
「次からはこうして欲しい」
少しでもリクエストが含まれていたとしたら
改善の余地があるのになぁと
我が子たちが社会に出たときのことが頭をよぎり
保護者の立ち位置からそんな風に感じていました
第三者だと
冷静にそう思えるけれど
家の中だとどうだろうか
自分の不満をまず気づかせたがっていたり
リクエストがオマケになっていないだろうか
ギクリとして
ちょっと（あいたたた）と思いながら
最後のひと口飲んだコーヒーは
いつもより少し苦味がありました
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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