たら、れば
ではあるけれど
おそらくあのままだったら
こんな日は来なかったのではないかと思うのです
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ここ10年くらいの間に
居住地を転々とし
家族が増えたりして
環境が大きく変わりました
それなりに大変だったけれど
その大変さがきっかけでアンガーマネジメントに出会うことになりました
子どもを
まるで自分の所有物のように
子どもの評価が自分の評価
そのことに気づいていないのはもちろん
「ちゃんとやらない」
「思い通りにならない」
何もかもにムカついて仕方なかった毎日
あのまま10年過ごしていたら…
そう思うとゾッとします
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とはいえ
子育てにおいて
怒る必要のあること
叱る必要のあることは山のようにあって
(そこをなしにはできない)
自分なりに後悔なく取り組めたとしても
かならずしもそれが受け入れられるわけではなく
ガッカリしたりモヤッとしたり
ハカハカしたり泣きたくなったり
そんなことも
正直沢山あります
だけど
アンガーマネジメントは
相手を変えるためのものではなく
自分自身が怒りの感情と上手に付き合っていくためのもの
自分や相手にとって長期的に健康的な選択をしていくことによって
より良い関係性を目指していきます
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ちょっと進んでは
半歩後ろを振り返って
〇〇していたら
△△していれば
ついついそんな風に
ボヤキたくなってしまいますが
自分が関わった目の前にある結果は
自分の選択の積み重ねでもあります
前回後悔したのなら
次回は違う行動を取ってみたら変わるかもしれない
同じパターンに気づけたら
違うパターンを試せるかもしれない
少し時間は掛かるかもしれませんが
自分の怒りのクセや行動パターンを少しずつ紐解いて
自身の取扱説明書を作っていく
アンガーマネジメントを通じてそんな感覚でいます
(まだ「もくじ」くらいかもしれない)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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