ドラえもんの「ほんやくコンニャク」は
これを食べると、あらゆる言語を自国語として理解できるようになる
自分が話す言語は、相手が使用する言語に自動的に翻訳されるため、言葉の通じなかった相手と自由に会話できる
(Wikipediaから引用)
私の場合は
言葉そのものを勝手に解釈したり
違う意味に翻訳してしまうことがあります
******************************
「ここに置いておけば勝手に片付いてくれるの?」
「あえて私に仕事を残してくれてるの?」
いつまでも置きっぱなしの
子どもの私物に嫌気がさして
ついつい
そんな風に言ってしまうことがあります
私の物言いに
「いや、勝手には片付かないよ」
「仕事なんて残してないよ」
ストレートに答えられたら
きっとムカついてしょうがないだろうに
ついつい
そんな風に言ってしまうことがあります
******************************
そんなある日
「ここに置いておけば勝手に片付いてくれるの?」
「あえて私に仕事を残してくれてるの?」
に対して
ため息をつきながら
何も言わず片づける子どもたちの姿
それを目の当たりにして初めて
(あ、やべ!)
そう思いました
妙にスムーズな流れであるけれど
(片付けはしてくれている)
これはリクエストではない
圧で従わせているだけ
長期的に考えて
お互いにとって好ましいやり取りではないな
そう感じての
(あ、やべ!)でした
******************************
こちらの言い方
伝え方はもちろん
それに対する
相手の反応も
お互いにとって好ましいものではありませんでした
相手の反応は
自分のコミュニケーションの結果
つまずくと
毎回そこに立ち戻らされます
叱ること=リクエスト
次からどうして欲しいのか
具体的に伝える
ここでのやり取りに
翻訳機は必要ありませんでした
******************************
ちなみに…
「ほんやくコンニャク」には
色んな味があるらしいのですが
ドラえもん曰く
「味付きは高いのでめったに買えない」のだそうです
(Yahoo!知恵袋より引用)
情報がいっぱいあって混乱しましたが
おでんが食べたくなりました
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
人気ブログランキング