私は間違っちゃいない!
そこには
トゲトゲした怒りがありました
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お店の予約をしていて
60分のコースでした
時間ピッタリについて
その場で受付を完了し
「お待ちください」
バタついている店内を眺めながら
10分ほど待っていました
「お待たせしました」
そこから案内され
それなりに満喫していたのですが
受付をした60分後に
「お時間です」
終了の合図がやってきました
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(いやいや!10分待ってたのだから50分しか経ってないでしょ!)
一瞬物申したくなりましたが
そこで10分延長されたとしても
その10分を楽しめないと思ったので
直前までの楽しい気持ちを
そのまま持ち帰ることを優先しました
瞬時に感じたのは
(私は間違ってない)
確固たる思いでした
だって60分コースで
待たされた10分はお店の都合だから
納得はできていませんが
黙って従うことを決めて
その場を後にしたことに
後悔はありませんでした
(結果楽しい気持ちを継続できたから)
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今冷静に振り返ってみて
主観は
「60分コースを50分で追い出された」
事実は
「17時に入店して18時に退店した」
客観は
「もしかしたら入店時間からのカウントなのかもしれない」
でした
もしかしたらそうかもな
もう済んだことだしそういうことにしておいてもいいかも
次回行くことがあれば事前に確認してみよう
そこまで考えついたとき
(まぁいいか)の方向にポーンと手放せた気がしました
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もしそのとき
衝動的に怒りをぶつけていたとしたら
きっと後悔していたと思います
怒りを感じた瞬間に
上記のような判断は難しいと思います
(だから衝動のコントロールは必要だな)
怒りに任せた衝動的な行動を取らないために
まずは6秒間やり過ごして
怒りで後悔しない判断と行動を選択していく
毎日毎日毎回毎回
そういうことの積み重ねだけれど
私にとっては意味のあることで
とても大切なことだなと感じています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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