目的地があるのなら
まずは
そちらの方を向いてみる
そこがスタートかもしれません
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(こんちくしょう!)
と憤ったことがあって
その思いを
両手いっぱいに抱えているまさにそのとき
「こんちくしょう!」と言わんばかりに
憤っている人が近くに居ました
何だか先を越されたというか
圧倒されて出遅れが感があったのですが
自分が今居る状態って
傍から見るとこういう状態なのかもしれないなと感じました
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近くに居る人をつかまえて(?)
思いの丈を延々と述べているのを聞きながら
(多分そのあとだな)
ぼんやりそんなことを考えていました
自分の置かれた状況
理不尽なことに納得のいかない思い
もちろん色々あると思います
(私自身もちょうどそんなところ)
そういう思いをじっくり眺めて
味わい切ったあと
どうしたいのかは自分次第です
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目の前に山があったとして
登りたいのか登りたくないのか
登るのか登らないのかは自分で決めて良くて
次に起こす行動は
そこから引き返して別のところへ向かうのか
やはりその山に登るのか
そこに留まっていても良いけれど
ただ不満だけで足元を踏み固めていくとしたら
自分自身が苦しくなるかもしれない
周りを責めたくなってしまうかもしれない
私が身動き取れずにイライラしていたパターンって
きっとこれだったのではないかなと感じました
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自分の怒りを誰かや何かのせいにして
だから私は何もできない
自分の足元だけではなく
相手の足元まで踏み荒らしていたのかもしれません
(相手というのは主に家族)
怒りの暗闇の中で
足元しか見えていなくて
とても苦しかったなぁと
当時を振り返って感じます
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「よし!とりあえずやってみる」
連れの方に晴れやかな表情で決意表明をしていた
先程の見ず知らずの方の声を聞いて
(そやな!私もそうしよう)
少しホッとしながら
こっそり勇気をもらったのでした
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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