自分が何に対して
どういう「べき」を持っていたのか
それに加えて
自身の「怒りのツボ」のようなところを知っておくと
必要以上に
怒りを増幅させずに済むような気がします
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とある病院へ行ったときのこと
受付時に提出していた保険証を返却されたので
受け取ってお財布に入れしばらくすると
「合ってます?」(←とスタッフの方)
どうやら
私と同じ苗字と同じ種類の
別の方の保険証を渡し間違えたようで
慌てて確認すると
別の山本さんのものでした
「あ、違いました」と渡すと
「ですよね」と受け取ったその方は
そのまま戻って行ってしまいました
(あっぶね~)
もしそのまま気付かずに帰ってしまっていたらと思うと
このタイミングで良かったとヒヤリとしたのですが
小さなイライラを感じていたことに気づきました
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それはミスしたことに対してではなく
そのあとの言動や行動に対してでした
(実はそのあとにも色々間違えが勃発)
「少なくとも自分ならそういう言い方はしないな」とか
「あそこではこういう行動が取れたのではないかな」とか
立場が違うからこその物言いかもしれませんが
それを考えながらも
自分自身の怒りのツボみたいなものが
少しハッキリわかったような瞬間でした
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何だか色々ミスが続いてイライラした
ではなく
ミスに対してのフォローがちょっと納得できなかったな
だけど怒る必要はなかったな
自分なりに怒る必要のあるなしを線引きできて
(まぁいいか)とそこで終わらせられたので
ムダにイライラし続けることなく
無事帰宅できて良かったです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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