元々は別々だったのに
あっという間に紐づいて
大きなイライラになってしまうことがあります
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「欲しいものがあるんだけど」
長女の申し出によると
部活で使っていたものをなくしてしまい
学校の備品を借りていたのだけど不具合が出たため
新たに買いなおして欲しいとのことでした
「ちなみにどこでなくしたの?」
何気なく聞いたのですが
色々話しているうちに
5月ごろ遠征先でなくして
そこからずっと学校のものを借りていたとのこと
それが使えなくなったので
今回の話になったようでした
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(ん?)
学校のものを
ずっと借りっぱなしだったことにそう感じたのですが
なくした場所である遠征先に問い合わせもしておらず
そのままにしてあったということも耳にして
(んん?)
私の中でそれらが紐づいてきて
イライラ爆弾になるのを感じていました
物は大切にするべき
ザックリいうと
そんな「べき」が破られて怒りを感じたのですが
その中には
色んなものが含まれていそうでした
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なくなったからといって
簡単に買い換えられるような安価なものではなかった
それもひとつの理由だったもしれませんが
私の中で一番引っかかっていたのは
なくしたときに
できる限りのことをしていない
ということでした
おおよそここでなくしたということがわかっているのなら
自分で探した上で会場に問い合わせることだってできたはずです
なのにそれをスルーして
新しいものを買って欲しいというのはどうなのか
自分とは違う価値観に
(ありえなくない?)と反応してイラッとしたのでした
ただそこに怒りは感じたけれど
そのことを責めたとしても解決にはならない
そこに一旦立てたことで
相手を責め立てることはせずに済みました
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ちょっとしたイライラが集まると
どんどん積みあがって雪だるま式になってしまうことがあります
それはまるで
砂場に磁石を近づけたときに砂鉄が集まってくるように
怒る要素がみるみる吸い寄せられてくるのです
(私の場合)
そしてそれらをそのまま相手にぶつけてしまうと
後悔に向かって一直線です
(アンガーマネジメント失敗)
怒りに任せて反射したり
相手にぶつけて発散するのではなく
まずは自分の中で混線しているものを
ひとつずつ紐解いてから
そのあとの行動を考えていくということが
大切なのではないかと思います
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学校でなくしてのでなければ
こういう方法がある
今回は時間が経ちすぎているので無理だろうけど
こういうのはなるべく早めにした方がいいかもね
とりあえずそれだけは伝えて
新しいものをポチッとしました
(明後日には届くそうです、便利)
どうやら中学時代から使っていたそれは
ずいぶんガタが来ていたらしく
買い換える時期でもあったようなので
気に入ったものを購入できて良かったです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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