ひと気のあった場所

- Category - 怒りん坊日記



同じ静寂でも空気の流れが違う


かつてとは様変わりした
空気感でした


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自粛前に訪れていた
図書館に久しぶりに行きました


カウンターから閲覧コーナーまで
ありとあらゆる場所が
ビニールで仕切られていて

ロビーには
沢山のビニールテープと
足跡マークのシートによって
立ち位置が記されていました


学習コーナーも
密にならないように
これまでの50%くらいの
使用になるようなイスの配置


以前の雰囲気を知っていただけに
その物々しさに少し驚いてしまいました


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万全を期す
とにかくできることをする



利用者したい人が
何とか利用できるように

○○を利用する際はこちらで記入を
△△しか利用しない場合は消毒のみでOK

職員の方は
きっと手探りで
色んな対策を講じて下さっているのだと思います



私が利用した日は
午後からは一斉消毒の予定だそうで
午前中だけの開館でした

そのせいもあってか
人がものすごく少なくて

とはいえ

図書館というのは
普段からそんなに騒がしい場所ではないので
静けさはあまり変わらないはずなのに

ひと気がある静寂と
ひと気がない静寂とは
こんなに違うものなのだなと思いました


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それはまるで
空気の流れが止まっているような

寂しさがいつまでも留まり
そこから流れ去って行かないような
思わずため息が出てしまうような空間でした



家でひとりぼっちで過ごす静けさと

家族みんな居るのだけど
それぞれ好きなことに没頭している静けさと

少し似ている気がします



私は割と
ひとりぼっちで過ごすのも嫌いではないのだけど

ひと気がないのは寂しいものだなと思いました
(他人であっても人の気配はあって欲しい)



ちなみに今日は
次女と一緒に来ているので
寂しくありません
(でも机間はかなり距離があります)




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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