状況は変えられない
ではどうする?
そんな場に
居合わせました
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買い物に行く途中
私の数メートル前を
3歳くらいのお子さんとお母さんが
手を繋いで歩いていました
しばらくして
その男の子が急に咳き込みました
見ると
少し離れたところにあった
喫煙コーナーからのタバコの煙が
風に運ばれてこちらまで来たようでした
お母さんは
「大丈夫?」と声を掛けつつも
かなりご立腹の様子でした
(とはいえブツブツ独り言の程度)
私自身は喫煙しませんが
私が中学生になるくらいまで
父が家でプカプカ吸っていたので
(その後健康のために禁煙)
タバコの煙に若干免疫があったせいなのか
そこまで気になっていませんでした
でも
ウチの子どもたちは
周りに喫煙者がいないので
タバコの煙には結構敏感で
一瞬であってもすぐに反応します
そのお子さんとお母さんの
詳しい状況はわかりませんが
少なくとも
私よりは敏感であったのだと思います
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その親子のことは置いておいて
もし私自身が
この出来事にイラッと感じたとしたら…
そんなことを考えながら歩いていたのですが
その場でできることは何かというと
なるべく早くそこから離れる
これに限るような気がします
喫煙する人の
喫煙する場所は決まっていて
たまたま近くを通りかかって
風に乗ってきたタバコの煙
これはコントロール不可能だなと
私は線引きします
そういえば
昔原付に乗っていたとき
前を走る車から
タバコの灰が飛んできてヒヤッとした
10年くらい前
子どもの手を引いて歩いていたら
歩きタバコをしていていた前の人の手が
子どもの顔の近くをかすめてヒヤッとした
なんていうことがありました
今はこんな状況
まずないと思いますが
こうなってくると
違う「べき」が出てきそうです
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私がイライラッとしているとき
(自覚はありつつ)
子どもたちが
絶妙な距離を取り始めるのは
コントロール不可能
なるべく早くそこから離れる
ということだと思います(ズバリ正解!)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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