もしかしたら逆かも
当時
想像していたのとは
違っていました
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アンガーマネジメントに出会う前
とにかく怒るのをやめたい
穏やかな人になりたい
そう強く感じていました
怒りのエネルギーを
生きる活力にする
などというのをはるかに越えて
破裂寸前の自分の心を持て余して
（とはいえ正直毎日怒り爆発でしたが）
苦しくて苦しくて仕方がありませんでした
常に沸騰している私を
遠巻きに見ていた家族
それにさえ
イラ立ちを隠さなくなった自分
ちょっとヤバいなと思いました
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アンガーマネジメントに出会って
少しずつ取り組めるようになって
どういう風に変わったかというと
怒る必要のないことが実は沢山あった
ということに気づけたことで
怒る頻度がグッと減りました
そして
いざ
怒る必要のあることに仕分けたことについては
リクエストとして相手に伝えられるようになりました
さらに
最近気づいたのは
自分にとってのムダなイライラや執着が
うんと減ったような気がします
たとえイラッとして
怒る必要のあることだとしても
自分でその状況を変えられるのか
それは自分にとって重要なことなのか
具体的な行動を考えることで
アンガーマネジメントを学べばと
当時抱いていた
怒りの原因をとことん突き詰めて
スッキリ解消できるんだろうな
という予想とは逆に
何の未練もなく
そこにしがみつくことなく
あえて関わらない努力に
エネルギーを注ぐ
それが
自分にとって
とても重要なことであったことに
あらためて気づきました
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大きなことだけではなく
ほんのちょっとのことでも
イラッとすることはあります
大きなことだから強く怒ったり
些細なことだからガマンするのではなく
怒る必要のあることは上手に怒れるように
怒る必要のないことは怒らずに済むように
衝動や思考や行動をコントロールしながら
自分の怒りと上手に付き合っていきたいです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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