色んな解釈

- Category - 怒りん坊日記



そうか!そういう答えがあってもいいよね


たとえ数学の問題であっても
答えが一つでないこともあります


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たとえ話ですが

この図形の名前を答えなさい

という問題があって


「これは三角形です」

と答えている人がいて


(ちょっとちがうよなぁ)

私はそう感じていました


「これは四角形だよね」

そう考えている人の気配に気づいて


(だよね!)

味方がいたことに嬉しくなって


どうしてそう感じるのか
「四角形」と答える理由


それを

いかに穏やかに主張するか
「三角形」と答える人に納得してもらえるか

そのことにこだわっていた私がいました



結果的に
その場は「四角形」でまとまりましたが

時間がしばらく経ったあと

そのときのことを
振り返る機会がありました


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そこには
かつての「三角形派」の人もいて

こういう解釈で「三角形」だと思ったんだけどね

その一言を聞いたとき
私の中の何かが反応していました

(それもありだよね!)



その場をまとめなければと
躍起になっていた緊張感から解き放たれ
「今となっては」のフラットな状態で
耳を傾けたとき

三角形派の方の意見も
すんなり受け入れられる不思議な感覚の
私がいたのです



横から見ると「三角形」だった
上から見ると「四角形」だった

それは

ちょっと引いて角度を変えて眺めてみると
「三角錐」だったのです


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答えが一つしかないと思っていたあの瞬間は

「三角形」か「四角形」のどちらかしかないと
信じて疑わなかったけれど


実は答えはいくつもあったかもしれなくて

もしあのときに
今回のような時間が持てていたらなと
少し悔やまれました



そして
こういう話し合いは

対立する
とか
妥協する
などを含みながら乗り越え

融合する

そんな答えに辿り着ける場合もあるなぁと
実感したのでした


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子①「紅茶がいい!」

子②「イヤだ!コーラ!」



夕方
どちらのペットボトルを開けるかで
小競り合いが始まっていました


私「混ぜてみたら?」


子①②「ありえない!美味しいんだったら発売されてるよ!」


融合を提案してみましたが
これはナシのようです
(確かに別々に飲んだ方が美味しそう)


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怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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